2011年11月30日水曜日

チューニングの方法!

ギターを弾くときに絶対必要な準備「チューニング」の方法を学びましょう。
チューニングがちゃんとしていると気持ちよくギターが弾けますよ!

チューニングとは簡単に言うと、『ギターの弦を気持ちよく響かせるようにすること』です。チューニングが合っていないままのギターでは、 せっかくの楽しい演奏も 「なんか気持ち悪い」ということになってしまいます(悲)・・・。 ですからギターを手にしたら、 ステージでの演奏前、スタジオでのリハーサル前、 一人での練習前などに関わらず必ずチューニングをしましょう!



ではそのチューニングのしかたですが、「チューナー」という機材を使えば簡単にはやくできます。これはギターの弦を弾くだけで自動的にチューニングできるというものです。まだチューナーを持っていないという人はぜひ入手してください!


ではチューニングのしかたを順を追って説明していきましょう。


チューニングの準備
まずはギターとチューナーの凖備から始めましょう。初めにチューナーの電源をいれます。(電源スイッチはチューナーの側面などについています。)チューナーのライトがピカッと光ったらOKです!
ここから先は、 ピックアップが付いているギターと付いていないギターによって準備が異なります。

・ピックアップが付いているギター(ピエゾピックアップを含む)
1:ギターのアウトプットジャックにコードを差します。
2:コードのもう一方をチューナーのinputに差します。
3:ギターのヴォリュームを上げます。
4:ギターを弾いてみて、チューナーが反応していればOK!

・ピックアップが付いていないギター
1:チューナーをギターの音が反応する場所にセッティングします。
クリップ式のチューナーであればギターのヘッドに取り付けます。
マイク式のものであればサウンドホールの正面に置きます。
2:ギターを弾いてみてチューナーが反応していればOK!

チューニングをしよう!
では実際にギターのチューニングをしていきましょう。チューナーによっては、チューニングの方法によっていろいろなモードがついているものもありますが、『クロマチック(Chromatic)モード』を選択してください。

1:ではまず6弦から大まかにチューニングしていきましょう。他の弦の音が出ないように気を付けながら、6弦だけを弾きます。

2:チューナーが「E」の文字が出るところまで(または「E」のライトが光るところまで)ペグを回します。矢印やライトが目盛りのだいたい真ん中にくるまで合わせましょう。

3:同じ作業を5弦~1弦でおこないます。5弦=A、4弦=D、3弦=G、2弦=B、1弦=Eに合わせてください。

4:全部の弦を合わせたら、もう一度6弦から1弦の順番で正確にチューニングします。これはギターの構造上、一度のチューニングでは正確に合わせることができないためです。

5:全ての弦を正確にチューニングしたら、すきなコードを押さえて弾いてみましょう!きれいな響きに聞こえたらOKです!

いつもきちんとチューニングされたギターを弾くことは、楽しく練習できるという意味でも、正しい音感を身につけるという意味でも大切なことです。ギターを手にとるときには必ずチューニングをして、楽しく弾いてくださいね!