Patの代表曲「Have You Heard」を用いて、アドリブの組み立てを研究してみましょう!
題材はDVD「More Travels」バージョン、アドリブスタートから56小節目までです。
今回は以下の2つのポイントを意識します。
1:アドリブ部分の曲フォームのアナライズをする。
2:どのタイミングでどんなフレージングをしているかを聴き取る。
ではさっそく曲フォームのアナライズをしてみましょう。
Have You Heardのテーマ部分は7/4拍子ですが、ではアドリブ部分はどうなっているでしょうか?
(余談:7拍子でこんなに印象的なメロディを作れるとは本当に驚きですよね!)
実は普通の4/4拍子です。
あ、テーマとアドリブで違う拍子にしても良いんだ、と思われた方もいるかと思います。
ジャズスタンダードだとテーマ部のコード進行そのままでアドリブを演奏するのが普通なのですが、オリジナル曲の場合にはそうする必要は無い、自由に曲を組み立てて良いということですね。
(余談:Mike Sternもよくこのアプローチをしますね!)
次にコード進行を聴くと、実はマイナーキーのBlues進行になっています。
アドリブとしてはずいぶん基本的な、聴きやすいフォームということなのですが、その上でどんな面白いアプローチをしようかということがPatの真骨頂だと思います。


