2011年8月3日水曜日

2011.8.1 Motion Blue Yokohamaライブを終えて。

先日8月1日に行われたMotion Blue Yokohamaでのライブに足を運んでくださったみなさん、改めましてありがとうございました!
最高のサウンドと照明演出の中で演奏できるのは本当に素晴らしい経験であり、ミュージシャンにとって幸せなことだと思います。
この環境をたくさんのミュージシャンに体験して欲しいなと、切に願います。

今回一緒のステージにゲストとして登場し、素晴らしい演奏を聴かせてくれたギタリストのTats Yaは、アコースフィア周りにたくさん集まってきてくれているギタリストの中の有望株であり、既に数々のライブやサポートをこなしてきている歴としたミュージシャンです。
そんな彼が初めてMotion Blueのステージに立つことで、得るものが数多くあったようです。
詳しくはTats Yaのブログをご覧いただきたいのですが、今回これまで僕自身が経験してきたことを含めて言いたいことは、物事は体験してみないと分からないということ。
想像すればある程度予想はつくけれど、それは本当の経験ではありません。
チャレンジを道半ばで諦めてしまったり、最後の最後まで詰めることができなければ、物事の真価は分からない。
そして物事の真価は、各人にとっての「価(あたい)」。
その人のいる環境や段階によって受け取り方の差異はあるけれど、自分の「事」として触れることが重要なのではないでしょうか。

音楽の持つ真価を引き出すためにミュージシャンは日々の精進を怠ってはならないし、またその精進を経たからこそ音楽から素晴らしい恩恵を受けられるのもまたミュージシャンなのだなと、そんなふうに思います。