それを構成する短いフレーズ群のことを"unit"と呼ぶこととします。ここでは各unitの特性を明らかにし、フレーズとして使用するアイディアを紹介します。
まずPatがよく演奏するunitの特性を分析し、同じ特性を持つものに分類してみましょう。
unitは4音で構成されています。
赤字で書かれている数字はunitが向かう音(target note)を表しています。
●タイプA:target noteに直接アプローチするunit
薬指(a)から始まりクロマチックスケールで3音下降する。
3音目の人差し指(i)の次に隣の弦を中指(m)でハンマリングし、target noteに着地する。
人差し指(i)から始まり、すぐに隣の弦を中指(m)でハンマリングする。
それと同じ動きをもう一度繰り返し、target noteに着地する。