2012年4月25日水曜日

ストラップの選び方ワンポイントアドバイス

みなさんがストラップを選ぶときのポイントは何ですか?デザイン、色使い、素材、長さ、フィット感などいろいろありますが、僕がちょっとこだわっているポイントを紹介したいと思います。 

まず基本的に、あまりデザインの派手過ぎないものを選ぶようにしています。ブラック一色のシンプルなものが多いですね。特に理由はなく完全に個人的な趣味によるものです。素材としては革製、ファブリック製、ナイロン製、ウレタンパッドが入っているものなどがあり、使い心地がそれぞれ違います。一時期ウレタンパッド入りのものを好んで使っていましたが、肩への負担が少なくてなかなかオススメですよ。

現在はほとんど全部のギターに革製のものを付けていますが、同じ革製のストラップでもちょっとした違いがあります。ここが僕のこだわりポイントなのですが、ストラップの裏側、つまり肩に当たる部分が「素の」革素材になっているものが自分には1番合っていると思っています(写真をご覧ください)。
その理由ですが、鞣(なめ)してある革だとツルツルしているので滑りやすく、ギターの角度も変わりやすくなってしまいます。僕はなるべくいつも同じギターの角度をキープしていたい方なので、ストラップの裏側が滑りずらい、鞣していない「素の」革素材のものを探して使っているというわけです。 


この辺りは人それぞれの好みや演奏スタイルにも依るところだと思います。ギターを派手に動かしながら弾きたい人はストラップが滑りやすい方が良いと思います。ちょっとしたポイントではありますが意外と演奏性に関わってくるところだと思いますので、みなさんもちょっと気にしながらストラップを選んでみてくださいね!