2012年1月12日木曜日

パット・メセニー2012年来日ツアー迫る!

2012年もパットは日本に来てくれます!
来る1月17日よりおよそ半月に渡って来日公演が行われます。
毎回のように異なる楽器編成・新しいアイディアで我々を驚かせてくれるパットですが、今回はベースとのデュオ。
以前チャーリー・ヘイデンと「ミズーリの空高く(Beyond The Missouri Sky)」という作品を発表していますが、今度のラリー・グレナディアとのデュオはどのようなサウンドになるのでしょうか!

『An Evening with Pat Metheny with Larry Grenadier』

2012年
1/17(tue) - 19(the) NAGOYA Blue Note
1/20((fir) - 28(sat) Blue Note TOKYO
1/30(mon) ニトリ文化ホール (旧・北海道厚生年金会館)

東京のブルーノートはそろそろ完売間近なようですが、札幌、名古屋はまだチケットが入手可能なようです!
僕は今回久々に札幌にもパットが来てくれるので、札幌で観たいと思います!

前回のOrchestrionツアーの時に特に感じたのですが、パットのライブにはギター好き・ジャズ好きの人たちだけでなくいわゆる一般の人たちが観に来ているのですよね。
どちらかというとマニアックに思われがちなジャズの中で、これはすごいことだと思います。
これはパットがこれまで辿ってきた音楽人生が伝統的なジャズだけに偏ることなく、時代を反映した作品を生み出してきたことが理由と言えるでしょう。
音楽は演奏者のものであると同時に聴く人たちのものでもあると思います。
パットの音楽はちゃんと聴いてくれる人たちに届いているという証拠ですね!

今回のライブで僕的な見所をいくつかメモしておきたいと思います。
・パットはどんなギターを使うのか?ジャズギターか、ガットか、それともアコギか?
・ギターのサウンドメイクはどのようになるのか?
・ベースとのデュオということでギターの役割分担は大きくなるはずだが、どのようなアプローチをするのか?
・演奏中の二人のコミュニケーションの取り方はどのようにするのか?
・演奏曲目は?
・ソロギターは演奏するのか?
・バリトンギターの出番はあるのか?

ライブを見終わった感想をまたこのブログで書こうと思っていますので、そちらもお楽しみにしていくてくださいね。
最後に、まだパットの音楽をちゃんと聴いたことがないという方のために僕のおすすめCDをご紹介します!
こちらからご覧ください!