2012年1月22日日曜日

ウクレレでAmazing Graceを弾こう!伴奏編

ウクレレでtraditional songの「Amazing Grace」を弾いてみましょう!コードの数も少ないしメロディも簡単ですので、これからウクレレを学びたい人にはぴったりの曲です。基本テクニックを勉強しながら挑戦してくださいね!

まずはリズムパターンから学ぼう
リズムを弾くときには「ストローク」という奏法を使います。これは右手を上下に繰り返し動かしながら、アクセントや空振りを使ってパターンを作るという弾き方です。次の図を見て下さい。



Amazing Graceは3拍子ですので、「1、2、3」のカウントを繰り返して曲が進んでいきます。右手はカウントを1つ数える中にダウンとアップで動かします。実際の音が出るタイミングは図のようになり、右手は以下のように動かします。


・1拍目はダウンを弾いてアップは空振り。
・2拍目はダウンとアップの両方とも弾く。
・3拍目はダウンを弾いてアップは空振り。

「右手を一定に動かしながら空振りを入れる」というのが最初は難しいかもしれませんが、タイミングを意識しながらトライしてみてください。リズムを歌いながら練習するととてもやりやすくなりますよ!

ここまでできたら、いよいよ曲にチャレンジしてみましょう!次のスコアをご覧ください。

コードを弾いてみよう!
音のハーモニーのことを「コード」といいまして、曲の中にはいろいろな種類のコードが入っています。Amazing Graceには「G」、「C」、「D」という3種類のコードが入っていて、それぞれの押さえ方を学べば曲が弾けるようになるというわけです。コードの押さえ方は次のコード表をご覧ください。

表のコードの横に、I, IV, Vというローマ数字がついていますね。これはコードを音の名前で言う代わりに、押さえる場所の形で言ったものです。コードフォームはこのローマ数字の番号で覚えるのがやりやすくてオススメです!


では表と楽譜を見ながら一つずつ弾きすすめていきましょう。慣れてきたらリズムパターンと一緒に弾いてみましょう!最初はすごくゆっくりのテンポからやってみて、弾けたら少しずつテンポを上げていくという方法がうまく上達できるコツです。
楽しみながら練習をがんばってくださいね!